前回、テストや模試を受けたら解き直しこそが大切だという記事をアップしましたが、今回はその解き直しの具体的なやり方についてお話します。
まず、間違ってしまった問題(ミス問)を深刻度の低い順に、以下の3つに分類します。
1.ケアレスミス・勘違い・練習不足によるもの
国語の場合は漢字の読み書きの習熟不足や、作文などでの誤字・脱字がこれにあたります。
また「ケアレス」というには少し微妙なのですが、たとえば
「その理由を説明している一文を探し、その初めの5字を書きなさい」
という問題に対して、文の途中の該当箇所を抜き出してしまっている
などです。
先ほどケアレスというには少し微妙といったのは、この手のミスは「読み飛ばし」のクセがある生徒の場合は改善に時間がかかり、単なるうっかりでは済まされないこともあるためです。
けれども、解き直しをする際に何度も注意しているうちにだんだん改善しますし、本人も自覚しやすいミスです。
2.解説を読んだら理解できた・納得できた問題
この場合も「時間がなくて焦ってしまった」「初見や意味を知らない語彙があった」など、テスト中に正解できなかった理由を把握することが大切です。
時間がないということは、読書スピードが遅い・同じ個所を何度も気になって読んでしまうなど、さまざまな原因がありますし、語彙についても強化箇所が見つかります。
また、特に
「文中に書いていないことを思い込みで(自分で補って)読んでしまう」
というミスは非常に多い失敗で、ミス問のほとんどはこれだといってもいいくらいです。
このことが自覚できるようになると、テストの点数が飛躍的に上昇します。
3.解説を読んでもわからない・腑に落ちない、設問の意味するところが分からない
これらのミスは自分の力でどうにかするのは難しいと思います。
塾や学校の先生に必ず質問するようにしてください。
このミスは生徒本人が気が付くというよりは、指導する側が生徒とやり取りをする中で気が付くことの多い問題点だと思います。
また、解き直しの際にはミス問だけでなく、正解した問題も吟味しなおすようにしましょう。
「自信をもって解いたか」「根拠を説明できるか」「当てずっぽうでたまたま解けたのではないのか」「解答に時間がかかりすぎていないか」など、たとえ正解していても確信をもって解答していなければ、成績は安定しません。
さらにここが大切!
ミス問で上記の1番と2番、ケアレスミス等と解説を読めば解けた問題を全部正解できていたとしたら、何点になるのか。
これらを加点すると合格目標点に到達するのか。
ここをきちんと確認することが、モチベーションアップにつながりますし、
今何をすべきなのかも明確になれば、明るい気持ちで机に向かえますね!
頑張りましょう!